【OVERWATCH#6】任天堂の株主総会だってさ #2
はーい、どうも腹黒いあれです
さて後半ですね
その3
ゲームの開発費とその回収
今回は任天堂に限った話ではありません
日本のゲーム産業が直面している危機を改めて感じたという話です
先日の元スクエニのデザイナーの下田氏の発言
多分ここを覗いてる人は何度も目にしてるとは思いますが
また原文張っときます
『ゲーム愛に酔ってスマフォゲーム叩く人よく見かけるけど、悔しかったら毎月十万円分とかコンソールゲーム買えば良いじゃん。そんなにたくさんゲームがないって言うなら好きな会社の株買えば良いじゃん。それで株主総会で意見すれば良いじゃん。』
今回の任天堂の株主総会の中で宮本氏からこのような発言がありました
『少なくとも200万本単位で売れるソフトをつくるというのが基本だと思います。日本だけでソフトを販売し、30万本程度の販売では、全然コストを回収できないので、グローバルマーケットを基準にしています。』
そうなんですね
もう日本のゲーム産業国内市場じゃ食っていけないんですよ
日本人向けのゲームを国内で売るだけじゃ会社が生きていけない
次世代機と呼ばれるCS機の開発費用って高いんです
昨年発売されたウィッチャー3なんかは96億円かかってたりします
その分とてつもなく面白いんですがその話は今はいいです
PS4ユーザーの方はなんとなく気づいてるかもしれませんが
国産ゲームの多くにPS4はオーバースペックです
つまりPSV程度の表現力でも問題ないってこと
そりゃ出てくる敵の数やfpsといった質の向上の面から言えば
PS4版でプレイするのがベストなんですがね
(閃乱カグラなんかは是非PS4版をやっていただきたい!60fpsでおっp・・・何でもないです)
グラフィック、モーション等など表現力は性能的に一番下のPSV程度
それぞれのハードで規格が違うのでその分の開発は必要になりますが
中身はPSVで表現可能な領域での作業
開発者の方々は口惜しい思いをしてると思うんですね
「金と時間がありゃ、俺たちもすっげーもの作るのに」
ですが営利企業の一企画ですからどちらも有限
しかも効率的に利益を出さないといけない
仕方ないですよね
そんな中でスマホゲーの登場です
開発費と時間をかけずに圧倒的な黒字回収を可能にするゲーム達
スマホゲー
別にスマホゲー馬鹿にしてるわけじゃないんですよ
あれはあれで大変みたいですしね
でも見込める市場の規模が違いすぎる
2015年の発売のソフトの売り上げが1901億円
2015年のスマホゲーの売り上げが9250億円
約5倍
もうね
仕方ないよね
大体対象が違いすぎる
スマートフォンなんて国内普及率64%
潜在的な顧客が日本国内に7680万人いる計算になる
勿論そのうちお金を落としてくれる人なんてほんの少しなんだけど
開発費のかさむPS4の”世界”販売台数約4000万台の約2倍の数の潜在的な市場が国内にあるとか
そっちで一山当てに行くでしょって話
月商40億なんてスマホゲーありますしね
まとめ
まぁ、いろいろと書きましたが
私はスマホゲーが好きではありません
あれギャンブルと同じですからね
ガチャって射幸心煽りまくりでしょ
私も赤おでんを引くのに夏のボーナス全弾ぶっ込んだ事があります
パチンコやスロットは換金できますが
赤おでんは普通の方法じゃ換金できません
まぁ換金はあまり関係ありませんが
スマホゲーで破産なんてのも最近増えてますしね
もう立派にギャンブルの様相を呈してきました
まぁ、ゲーム業界の癌ですかね
あれも一応ゲームですからね
でも仕方ないんです
今の日本では昔ほどゲーム売れないんです
利益が思うように出ないんです
だから下田氏の言うことは正解なんですね
「国内市場を拡大しろ」
つまりそういうこと
世界に名だたる任天堂の開発者からも
それを思わせる発言がでたので
やっぱりなーと感じたのでした
ちなみに私は国産ゲームあまり買わなくなりました
前述の通り
それPS4でやらなくてよくね?って質のゲームは買わなくなったからです
まぁそのほかにも理由がありますが、それはまた別の機会に
PCゲーマーがPSや箱を買わないのと一緒です
それPCでよくね?ってやつです
PS3の時から海外タイトルが増えてきて
PS4なんかは8割海外タイトルです
そんな感じで今日は
海外作品のOVERWATCHの第6弾です!
動画内ではL1使ってません!
なんて言ったて
収録したのかなり前ですから!
でもラインハルトで戦線コントロールができるという感じの最たる例のような動画になってます
ラインハルトに回復役つけるとやっぱり堅いですね
長くなってしまいましたが
それじゃ
ばいばーい